TSUBAME'S PRODUCE SERVICE
製品の改良・バージョンアップなら
つばめオヤジに相談だ
「便利なトングなんだけど、もうちょっとここがこうなってればなぁ」お客様や従業員から、こんな意見を聞く事ありませんか?もっと沢山使ってもらうためには、積極的な改良やバージョンアップが必要な時もあります。そんな時、経験豊富なだれかに相談したいものですよね。
積極的な改良やバージョンアップは、ファンの期待を高めるぞ!
どんなに便利で優れた製品も、沢山の人がいろいろな使い方をすることで、改善点・改良点が見え てくることがあるんだ。最初のコンセプトが素晴らしいものであっても、それは実際に使われていない時 のコンセプトだから、仕方のないことだ。愛用してくれている人からの声が聞こえたら、改良やバージョン アップで応える。お客さんとの大切なコミュニケーションはファンの期待を高めるだろうな。
だから、ニューモデルなんかが出るらね。
改良・バージョンアップは、フロントと技術者のタッグが重要だ
改良・バージョンアップには、お客様の声を聞いてくるフロントと、実際にそのニーズを形に出来 るスキルを持つ技術者のタッグが重要だ。フロントは、実際に製品を販売している会社にしかでき ないが、技術者は第三者に依頼すると良いことも多いんだ。製品が生まれる時のコンセプトに、思い 入れが強すぎないために客観的な開発意見を出せるからなんだ。私は技術者として、製品の改良プロジ ェクトに携わることが多いんだよ。
金属加工を長く行っている私のような技術者は、ステンレスのトングをもっと長くしたい、とかセン トラルキッチンで使うステンレス製品(バットなど)を抗菌仕様にしたいなど、数々な相談に対して、 相談者の想いと専門的な観点の双方から実現の道を探すことが出来るんだ。
信頼できるパートナーが必要らこてね。
こんなことがあったぞ。
食品加工工場で一般的なステンレストングでサンドイッチを三角のビニール袋に入れる作業の際、
サンドイッチを掴んだ時に反ってしまい袋に入れにくいし具が落ちる不便さがあった。そこで、
もっと便利なトングが無いかと、私にトング改良の相談が入ったんだ。
まず、食品を掴むものだから素材はステンレス。また、サンドイッチのように重心が捉えにくいものを、
”誰が”、”何度やっても”、”安定して” 掴める必要がある。さらに、ビニール袋への入れやすさ。
もともとのトングを使った作業よりも作業時間が短くならなくては意味がないからな。
開発したサンドイッチの形をしたステンレス製のトングは、三角形がサンドイッチをいつでも均一
につかみ、ビニール袋には先端がスライドして入り込みサンドイッチを流しいれることが出来る。
ステンレスで衛生的にも良い。日本唯一の、サンドイッチ専用ステンレストングだ。
こうして生まれた改良品も、さらなる要望が出ればさらに改良する。現場で使ってくれている人と技術者
の、心と心の真剣なキャッチボールだ。
燕オヤジのアドバイスがいきたってばね!
問題発生はファンの信頼獲得のチャンスだ
お客さんは、愛用してくれているからこそ製品の問題が分かるんだ。 そのお客さんがわざわざ伝えてくれた製品の問題点。これはすぐに改良 することで、信頼感が増すことは簡単に想像できる。けれども、どこに 問題があるのか、どこを改良したらよいのか、製品開発の当事者には気づ きにくいことも多い。そんなときには是非、私に相談するといいぞ。
僕も、なおすところあるかなぁ?
ん~、確かに自分じゃ分からないってばねぇ(笑)
ものづくりの街、燕ならではのネットワークが自慢だぞ
燕市には、沢山のものづくりの会社があるんだ。金属、樹脂、木、紙。様々な材料を自在に加工できる。 そして、材料の種類や形に応じて、専門の加工を施すことが出来るんだ。例えば、金属を切ったりくっつ けたりする、板金、溶接。金属のかたまりを削る機械加工。大量の金属の板を曲げたり穴を開けたりする プレス加工。プラスチックを望む形に作る樹脂成型。他にも沢山あるぞ。きっとあなたの役に立てるはずだ。
ものを作ることについては私たちはプロだから、安心して任せてほしい。あとは、あなたのお客さんに対
する熱意と情熱を教えてほしい。その計画に実行性があるかどうかは、一緒に考えよう!
なお、燕市には作ったものを販売するための商社、問屋、商人が沢山いるんだ。全国への販路開拓も相談に乗れるぞ。
燕オヤジに相談すれば、仲間が沢山出来るこてね。
燕ちゃんの質問コーナー
なんでも安く作れる?
どんなものでも作れるつばか?
今度、ぼくの考えた画期的なグッズをつくってほしいんだ。
家庭で使えるアイデアで、10円くらいで売りたいから、多分安く作れるこてね!えへへ。
作れないものもあるし、お金もかかるんだ。
ものづくりをするには、材質、加工方法ごとに、様々な条件があるんだ。物理的に作れるかどうか、
作れたとしても安く沢山作れるものなのかどうか様々な評価が必要なんだよ。金型を作るために想像
以上にお金がかかることもしばしばなんだよ。
“プロの”仲間との連携が大切
まかせなさいって言ったのに、う、うそつきぃ~(涙)
燕オヤジはなんでも出来ると思ったのに・・・
他の人との連携が成功の秘訣だぞ。
ものづくりには、プレス、板金、切削、樹脂成型、研磨、本当に様々な加工が必要で、一つ一つの
加工に機械設備を購入することが求められる。すべての設備をそろえるのは難しいから、一人で全
部は出来ないんだよ。
けれども、燕市内には、色んな加工が出来る仲間が沢山いるんだ。作ったものを売ることの出来る、
優秀な商人も沢山いる。そういう仲間たちと一緒に、アイデアを形にしていくんだよ。
燕オヤジ、相談したいら~
もちろんだとも!燕オヤジにまかせなさい。